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購入手続きで気を付けるべきこと

買い付け申し込みから売買契約までの期間は1週間。この間に、契約書類を読みこなし、価格交渉とともに契約内容を固めていく。

契約締結までの期間に別件の詳細や契約内容を確認する

買い付け申し込み後、具体的な価格交渉に進み、折り合いが付いたら晴れて売買契約です。

買い付け申し込みで提示した買値はおよその価格でしたが、契約締結までの期間には、物件の詳細や契約内容を確認しつつ、より具体的な価格を決めていきます。

価格が決まり、売買契約を結ぶことで、銀行への融資申し込みに進むことができます。

慎重かつスピーディーに契約を進める

指し値(値引きした金額)なしで買い付けを出した場合は、その値段で契約手続きへと移行することになります。

一方、多少なりとも指し値で買い付けした場合は、契約手続きの前により具体的な価格交渉が行われます。

買主と売主がお互いの希望価格を出して、契約内容なども勘案しつつすり合わせをしていきます。

仲介に入った不動産会社に契約を急がされるかもしれませんが、あせらず慎重に進めましょう。

ただ、あまり引き延ばし過ぎると交渉権が他の人に移ってしまうおそれもあるので迅速な対応を心掛けます。

売買金額が決まると、売主側の不動産会社により「重要事項説明書(重説)」と「売買契約書」などの書類が作成されます。

書類を受け取ってから1週間程度の間に目を通し、疑問点があれば何度でも不動産会社にに確認します。

<契約日までに取り寄せてチェックすべき書類>

  1. 売買契約書
  2. 重要事項説明書
  3. 賃貸契約書のコピー(オーナーチェンジの場合)
  4. 登記簿
  5. 管理規約(区分所有の場合)
  6. 管理組合の決算報告書(区分所有の場合)

書類は必ず事前にチェックする

契約書類の事前チェックは絶対に欠かせません。

契約当日に見せられて、その場で判断できるものではありません。

なるべく早い段階で重説・契約書等のコピーを送ってもらい、徹底的にチェックします。

マイソク(販売資料)に書かれていたのと全然違うことが、契約書に書かれているケースもあり得ます。

極端な話、マイソクは広告なので、間違いがあっても法的には問われません。

しかし、重説・契約書は法的拘束力があり、ここに書かれたことが最終的な決定事項になります。

自分で目を通すものはもちろん、不動産取引に詳しい知り合いや不動産取引の経験ある司法書士などの専門家に依頼し、チェックをしてもらうことをお勧めします。

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